発達障害と認知行動療法の記録

雑記と記録、長く続けたい

認知療法を始めるきっかけ

 なんとなく周りとの違和感を感じていたし、一回り下の弟が自閉症と診断されて事もあって、実際に医者から発達障害と言い渡されても驚きはしなかった。それに加えて昨今の過剰診断(言葉が適切ではないが)の事もあり、知的障害のない自分は凹凸を言い訳にせずに頑張ろうという意気込みがあった。そうは言っても20代前半までの人間関係はボロボロで、多くの友人を失ったし現在両親とは絶縁状態である。

 

 僕は来年30歳になる。ようやく苦い経験を活かして良好な人間関係を築けるようになったと思えていた矢先、親しくしていた知人を怒らせてしまった。この際何について相手を怒らしてしまったのかの詳細はどうでもいい。重要なのは同じ失敗を繰り返している点であり、改善しつつあると思い込んでいたのは、単に環境を変えていたにすぎなかった。

 

 正直な話『今日から頑張ろう』では済まない時期に来てしまったし、現実的な対応が必要だと強烈に感じている。

 

 

 

               

はじめに

 始めまして、Rです。このブログを開設した主な理由は、発達障害と診断された私が自分を見つめ直し、認知療法(のようなもの)を実践する際のメモ帳代わりとして利用する為です。「発達障害当事者」としてではなく、一個人の視点・感性での内容になりますので、ライフハック的な記事は極力避けるつもりです。

 

R・2018・0801